2006年11月29日および2007年1月17日に gumonji の利用規約を改定しました。ここで改訂内容を少しくわしく説明したいと思います。 主な変更点は次の3つです。

  1. ボイスチャット関連
  2. ユーティリティ作成関連
  3. 著作権表記関連

ボイスチャットにおける禁止事項

利用規約第11条(ユーザーの禁止行為)の第12項と第27項に 音楽・音声データに関する変更を加えました:(抜粋)

11条(ユーザーの禁止行為)
(12)
他のユーザー、当社もしくは第三者の権利(著作権等の知的財産権、プライバシーもしくは肖像権等)を侵害したり、不利益を与えたりする行為 ※当社または第三者が権利を有する音声・音楽データなどを送信・発信する行為を含みます。
(27)
わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待その他若年層にとって不適切な内容、もしくは露骨な性描写の画像、文章、音声・音楽データなどを送信・発信または掲載する行為

自分に著作権などの権利のない音楽・音声データを送信すること、 また不適切な内容の音楽・音声を送信することを禁止するものです。

ボイスチャットを使うときは十分ご注意ください。

作成してもよいユーティリティについて

利用規約第11条(ユーザーの禁止行為)の第1項からユーティリティの作成に関する文言を削除し、第18条(著作物の転載等について)に一定の範囲内で gumonji に付随するユーティリティを作成することを許可する項目を追加しました:(抜粋)

第18条(著作物の転載等について)
1.
...
2.
以下の条件を全て満たす場合に限り、ユーザーが本サービスに対し有用性を高める機能を付することを目的として本サービスに関するユーティリティを作成し、使用することを許可します。

gumonji の機能を向上させる、有用なユーティリティを作成していただくことを許可するものです。上記の条件のうち主なものを挙げます。(詳細については利用規約および「gumonji禁止事項」のページを必ずご確認ください。)

  • データソース等として使用してよいのは、gumonji viewer・画面表示・操作インタフェース・Webサイトのみとする
  • 営利目的でないこと
  • 公開する場合は、著作物に関する注意書きをつけること
  • 利用規約の内容を遵守すること

たとえば、人間による操作を自動化するツールや、操作しやすくしたり見やすくしたりするツールを作ることができます。もちろんほかのプレイヤーさんや gumonji のサービスに迷惑がかかるようなものであってはいけません。

Happy Hacking ! [1]

著作権表記について

利用規約第18条(著作物の転載等について)には著作物の転載条件が書かれています。新しい年を迎えるにあたって、そのうち第2項内の著作権表記を改訂しました:(抜粋)

第18条(著作物の転載等について)
1.
(2) 著作物の近く、あるいはウェブサイト内に以下に示した表記をすること。

表記例) 著作物の付近に「Powered by Community Engine Inc.」と表記し、近くに「当著作物の再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。」という表記をすること。

その他の条件には、営利目的でないこと、他のキャラクターのニックネームが表示されていないこと、大幅な改変をしないこと、gumonji の本来のイメージを損わないこと、が挙げられています。

以上です。


余談ですが、そろそろ gumonji2006 一周年ですね。この写真を見てあらためて気づきました。これからもどうぞよろしくお願いします。


[1] 「ハッキング」(2006年12月22日 (金) 19:20 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/) より

ハッキング (hacking) とは、コンピュータの隅々までを熟知した者が行うハードウェア・ソフトウェアのエンジニアリングを広範に意味する言葉。他人のコンピューターに不正に侵入したりすることをハッキングと言われる場合もあるが、本来はそのような意味をもつ言葉ではない。