gumonji2006を開発するときには、新しい内容を追加することではなく、
2004年に運営開始したバージョンの欠点をすべて改善することを目標としました。
その欠点とは、以下のようなものです。

*ほかの人に出会いたくてもなかなか出会えない
→SNSと3Dブラウザーの連動を強化する。
→SNSなどに検索の機能を実装する。

*世界がせまくてすぐ荒れる・周囲の迷惑が気になって楽しめない、一人で気楽に遊べない
→自分だけの世界がまずあり、そこに他人を呼び込むしくみとする。
誰がアクセスできるかは自分で選択できるようにする。

*操作がむずかしいのにチュートリアルがない
→チュートリアルを実装する

*もったいぶった仕様がストレスの原因になる
→やりたいことがすぐできるようにアイテムなどの仕様を変更する

*遊ぶ目的を発見できない
→SNSにいわゆる「コミュニティ」機能を実装する、ドキュメントを整備する

*サポートが悪い
→プログラマー以外がプロジェクトリーダーをつとめる。
自社サーバーを運用せずコストを削減する。
→SNSの「コミュニティ」で自助のためのカテゴリを作るなど、
助け合いやすいしくみを整える。ドキュメントを整備する。

*表示が重い
→初期の遅いコードを書き直す。優先度は比較的低い。

ロボットにスクリプトを与えて自動実行、鉄道、ジャングルジム、宇宙空間、
トンネルなど、gumonjiに組み込みたい新システムは山のようにありますが、
それらにはこれらの基本的改善ができてから挑戦したいと考えています。