12月10日と11日に初台のオペラシティでPICSYとgumonjiを使った貿易ゲームのワークショップを行いました。

詳しいレポートはICCのサイトにいずれUPされると思いますので、ここでは簡単に報告させていただきます。

今回はgumonjiの世界の中を幾つかの資源が偏った国に分けて、貿易をしながら資金をためるというルールで参加した人たちにプレイしてもらいました。
(会場風景の写真の各机が1つの国になります。)
基本的に1つの国だけでは市場がほしがっている商品を作れないので、他の国と交渉して必要な資源を手に入れてもらいました。
交渉の際に用いるお金を前半ではSECSY(通常の貨幣)を、
後半ではPICSY(伝播投資貨幣)を使ってもらいました。
1日目、2日目ともに、PICSYを使ったときには1次生産者にあたるセルロミンや水を売る国が、SECSYのときより多くの資金を得ることが出来ました。
これはセルロミンや水を売った先の国が商品を市場にたくさん売って利益を上げたことが伝播した結果で、PICSYの特徴が良く出ていたとおもいます。

途中マシントラブルなどによりご迷惑をおかけしましたが、gumonjiの世界観やPICSYに触れて、この世界やお金のことについて何か考えるようになってもらえたら幸いです。

今後、よりチューニングしてワークショップを行いたいと考えていますので、皆さんも機会があれば参加してください。

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会場風景

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gumonjiのプレイ画面