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2006年03月25日

2台目以降の携帯電話

ほとんどの人が、最低1台の携帯電話を持つようになった。
現在の料金体系では、2台以上の携帯電話をもつことはむずかしい。
しかし、料金体系が変化したら、それ以上の携帯電話をもつことはできる。
私は、2台目以降の携帯電話という市場は、とてつもない大きさになると思う。

まず2台目以降の携帯電話は、個別の目的に特化した、単機能で、
小さなものになる(Phydget)。現在の携帯電話はメインの携帯電話として君臨し続けるが、
2台目以降の小さな携帯電話は、メインの携帯電話や、
それ以外の環境と通信し、テレパシーやライフログなどの目的を果たす。

最終的には、ひとはメイン1個とサブ携帯を10個ぐらいを伴って移動するようになる。
1個はメインでポケットに、1個はかばんの中、1個は靴の裏、
1個は指輪、2個はイヤホン、1個はPCの中、
1個はキーホルダー、1個は筆記用具、3個は仕事場に置きっぱなしで、
5個は友達に貸していて、1個は自宅のオーディオセットの中、
1個は自宅のまな板の中。1個は実家の犬小屋の中にあり、
1個はお気に入りのそば屋の冷蔵庫の中にあり、
1個は配達中の荷物に入っていて移動中である。
1個は湘南の海岸に埋もれていて、1個は白馬スキー場の木に吊ってあり、
1個はサグラダ・ファミリアのクレーンに貼り付けてある。
これらの携帯電話はとても性能が低いので高音質の通話はできないが、
気になることがあればリモート・ログインしてあたりの状況を確認できるし、
近くに人がいたらチャットできるし、自動的にメールを送信させることもできる。
いくつかなくなっても気にしない。1個1000円ぐらいで買えるので。

Posted by ringo : 10:43 | TrackBack