■2005年08月09日
木を盲信してはいけません。
はてなでみつけたのですが、山形浩生さんが、
「木を盲信してはいけません」
という文章を翻訳されてます。
この文章で書かれていることは、gumonjiをある程度(というか、かなり)やっていたら、
自然と知るようなことでした。雨が少ないところでは、
木を植えれば植えるほど水がなくなるので、木を維持できるのは、
とても雨が多いところだけだというのは、gumonjiでは誰もが経験していたことです。
次のバージョンのgumonjiでは、水や炭素や土壌の動きがさらに精密になるので、
ますます、体感できるようになるのかもしれません。
投稿者 ringo : 2005年08月09日 02:06
■コメント
セルを吸収する上で森は必需品。散水できる物ができますように(勝手な願いです)。再開まであと半年くらいですね。
投稿者 krowd : 2005年08月09日 15:43
グモンジの木の近くに下手に木や草が生えると水がどんどん消費されていくから、適当に間引いて、適度に世話をしないと木は大きくならない。
という農業の基本と同時に、栄養と水さえありゃほっといても大きくなる。ってのを学習しました。
水は多すぎると問題があったけど、栄養は過度に有っても問題なさそうだったのはアレだったかな……
もっとも、前gumonjiでは、木を維持できるほど水が無かった(山に引っかかった雲の側でしか水が得られなかった)わけだけど……
新gumoは増やそうと思えば全体的な水量は増えるのかなぁ?
投稿者 ショットガンすこっぷ : 2005年08月09日 15:44
>>なかなかよい試み。続いてほしい。
まで読んだ
なるほど。成長した木は大気に影響を与えないのか。
だからといって、育ったらバンバン切り倒して木材に加工してしまうのが一番!!!……という訳でもないのか。
水が多い地域ならともかく、水の少ない地域では植樹も良かれ悪かれなのか。
でも、それじゃあ、乾燥地で水を増やすためにはどうすれば良いんだろう?
大気の質を替えてやるしか無いって事なのか?
それとも……巨大な山を作ってやれ。って事なんだろうか?
投稿者 ショットガンすこっぷ : 2005年08月09日 16:13
森を維持するのは難しい。裏返せば水路を作り、木を植え、森ができる喜びを味わうことができるということですよね。降雨量があれば自然の川を利用して森を作ることもできるんでしょうけど…。どうなるんでしょうね。
投稿者 kuroma : 2005年08月09日 18:44
個人的には水耕栽培の如き光景で効率よく育つグモンジの木々にはちと違和感を覚えたもんですが……
(普通の植物だと速攻で根ぐされを起こしそうだ)
地面の保水力とかそういうのももう少しリアルに再現されればうれしいなあ。あと、斜面では保水力を超えた大量の水が溜まったら場合に土砂崩れを起こしたりしたらインパクトがあるだろうな、なんてことも思いつつ。
(土砂崩れがあると雲を止めた山が勝手に壊れていくから雲の停滞がなくなりそうだなあ、なんてことをこのコメントを描きながら思った)
投稿者 らぼっと : 2005年08月09日 19:15
前作のグモ植物は、枯れるのが早過ぎでしたね。
樹齢何千年みたいな御神木が、島の真ん中にドドーンと育ってくれたら、それだけでgumonjiを一生続けられそうなんですが…
投稿者 砂漠王・灰汁 : 2005年08月09日 21:16
雨を考えるには、風が、とても重要そうです。
次回gumonjiは、風を制するものが雨を制す?かもしれません。
また、セルあたりの水量、生物が保持できる物質の最大量などは、
前回からくらべると何ケタも大きくなる予定です。
それにともなって斜面のかたむきも4以上にできます。
大きさと物質量のルールはどんな感じになりそうですか? > malt
投稿者 ringo : 2005年08月11日 09:18
大きさと物質量のルールは
1mの生物の物質量は1万mol
2mの生物の物質量は5万mol
3mの生物の物質量は13万mol
…
20mの生物の物質量は1325万mol
の様に大きくなるためには必要な物質量が指数関数的に増えるようになります。
これは生物の身長と体重の関係のようなルールで決めました。
このルールによって生物の成長コストや生命維持コスト、食べる餌の量などを見た目の大きさと対応させることができるようになります。
1mのウシは1日1000molの草を食べられれば生活できるが、20mのクジラは1日20万molのプランクトンを食べないと生きていけないなど。
また、遺伝子によっては同じ種類の生物でも大きさが違ってくるので、交配を繰り返していけば、巨大花を作ったり、飼い易い手ごろなクジラを作ったりできると思います。
投稿者 malt : 2005年08月11日 18:47
らぼっとさんの意見に賛成です~
前回のだととんでもない量の雨が降っても土地に問題はありませんでしたから…
投稿者 yoyoko : 2005年08月11日 23:47
古グモンジは、水が大量にあると、あっという間に栄養は持ってかれるし草は枯れるし花は育てられないわサボテンは育たないわ動物は育たないわと、色々と制限があったような気がするけど。
そりゃまあ、メイン作物であるところのグモンジの木と丸い木、○角の木、水草(葉っぱ収穫用)は水が大量にあってもまったくいっさいすこしもぜんぜん問題が無かったけれども……
マングローブの木とかは水の中から生えている(様に見える)から、そういうもんなのかなーと。
……水中をワラワラワラワラミジンコがピンピンしている姿を思い浮かべてしまった。
投稿者 ショットガンすこっぷ : 2005年08月12日 09:33
次回gumonjiは風が重要になってくるのか。
風が入るならグライダーとか楽しそうだ。
次回gumonjiでも旧gumonjiと同じような雨の降り方なのだろうか?そこが気になる。
投稿者 悪代官 : 2005年08月12日 19:44
自機はロボなんで、頭に風船を付けると気球になれるってのはどうでしょ?
カモメに突付かれて破裂したりなんかすると笑えると思うのですが。
投稿者 砂漠王・灰汁 : 2005年08月13日 12:04
綿毛タイプの種も出て来るのかな。
風向きにあわせてどんどん飛んで行って……
元居た場所になぜか戻ってくるorz
投稿者 ショットガンすこっぷ : 2005年08月15日 14:25
まあ現実に海中で生物が繁栄しまくってるわけですし、
環境の安定度などを考えると陸上生物は少しタフ目にしないと
水中ばかり繁栄してしまうというのは必然かも……。
投稿者 Juna : 2005年08月16日 02:42
・森林がなかった場合
雨水のほどんどは地面を伝って川に合流、短時間で海に流される(地下への浸透は少ない)。
・森林があった場合
雨水の多くが森林土壌に吸水されます。吸水された雨水は地下に少しずつ浸透して川に合流して行きます。
例えるなら
100の量の雨水が一度に流れる
90の量の雨水が小分けに流れるか(植物が10消費したと仮定)
森林土壌とは落ち葉からできた、ふかふか土とイメージされると分かりやすいです
投稿者 TAXUS : 2005年09月16日 14:21
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