書いたのは:ringo

今日はgumonjiを開発するときに使う技術について紹介をしたいと思います。

プログラミング言語は Ruby, C, C++ などを使います。
RubyはWebだけではなくてゾーンサーバーやバックエンドの仕組みを作るときにも使います。

開発環境は Linux, Windows2000/XP などでは
gccや VisualStudioを使います。 cygwinを使うエンジニアもいます。
一人2台の端末を使っていて、多くの人は左側の画面がLinuxになっています。
なぜでしょうか。右手でマウスを使うからでしょうか。

ソースコード管理は subversionを使い、
仕様書はpukiwikiを使って作成します。仕様書を主に書くのはmaltです。

グラフィック資源の管理は、社内LANにwebサーバー
を置き、専用ツールを構築しています。
ミドルウェアとしては自社開発のVCEのほか、
DirectX, OpenGL, MySQL 等も使います。
物理演算に関しては高価な他社製のものを使うことはしていません。
3Dツールは LightWaveのほか、PhotoshopやIllustrator等を使います。
gumonjiではムービーを作らないのでこれで事足りています。

これまでwebサイトではPHPとRubyを併用していましたが、
今後はRubyに1本化する予定です。
あたらしいSNSページもすべてRubyで構築する予定です。

gumonji は、そのほかにも自社で開発している新規ツールの
テスト用環境として使う予定で、1年以内にリリース予定の複数のツールを
内部的に使いたいと考えています。

最近新しく作られたプログラムをひとつ紹介します。
"zonerender"というOpenGLベースのツールがあります。
これは、鳥瞰図を作成するためのレンダリングツールだったものですが、
機能拡張をほどこして、定期的にサーバーにアクセスして情報を取得し、
動画として描画できる機能を増やしました。
また、複数の角度からのレンダリング画像を統合してフラッシュのファイル変換し、
回転させて見れるようにもしました。
次のリリースではこのツールは誰でもが使えるような形でリリースしたいです。